ミノワマン

私は、毎朝5時にジョギングする。


真っ暗な中を走りながら、
なぜかミノワマン
「俺はプロレスラーだ!」
と叫びながらハイアン・グレイシーを殴るシーンを思い浮かんた。

彼の感情が伝染した。

ひとり絶叫しながら走る。




「文句があるなら かかってこい!
 おれは逃げないぞ!       
 かかってこい!         」



どうせ周りには誰もいない。





美濃輪育久パンクラスに入団した頃は、坊主頭で、ほほ骨が出てガリガリで、
いかにも田舎からきた兄ちゃんって感じだった。



すぐ、辞めるだろうな・・・



当時そう思ったものだが、今は、立派になった。



3,55あたりに注目