私の坂の上の雲

坂の上の雲」の秋山好古にはちょっとした思い入れがある。
彼は、福沢諭吉を読み、貧乏で、勉強したくて陸軍士官学校をへて軍人になった。


実は私の家もお金が無かった。
小学生の頃から、父親から大学へ行かせる金はないぞ、と釘を刺されてきた。
だから大学へいけるのは、お金持ちで、頭が良い人だけだと思っていて、
自分には縁がないと諦めていた。


親父がよく言っていたのは、


「勉強したけりゃ、防衛大学へ行け。あそこは学費はタダだし、金もくれるぞ。」


あぁ〜大学で勉強するには軍人にならなきゃならないのか・・・


当時そう思っていた。

当然、学力的にも厳しく、そして何よりも当時から団体行動が大嫌いだったので、
こりゃ無理だ、と判断した。


ところが幸いバブルで景気が良くなり、お金の心配をしなくて大学進学できるようになったが、
別の理由でドロップアウトしてしまうのであった。


それは、またのお話・・・



ちなみに私の座右の銘


独立不羈


福沢諭吉が好んだ言葉だ。